夕景の大室高原の道・・・この先は天城
そこには彼方へと目を惹く美しさとともに、
その日の営みから人を解放する優しさと、
ある種の容赦無さが漂います。
R135を走りながら夕方に気付く
今日という一日は、
決して知り尽くせない多様な表情を持っていて、
それは道ですれ違う車や
人の数と同じだけのリアルと
それに感応する心のありさまが存在することを意味します。
此処で何が起きたのか?
12月18〜19日に殺人事件現場となった伊東市八幡野の八八ひものセンター
刻々と空の色が変わっていく・・・
間もなく自分の居る此処という地点が
陰の中へへと進んで行き、夜が訪れる。
その移り変わりの時間帯は、
一日のどの部分よりも
他から独立した意味合いを帯びて
過ぎていくような気がします。
その日がどんな風に過ぎていったとしても・・・
それでもやっぱり、
夕があり・・・そして、朝があるのですよね。