2013年09月19日

中秋の名月・・・富戸の海辺にて

何処かに沈んだ陽の光の名残りを暮れていく空の色に感じながら伊豆の海沿いの道を走る・・・富戸の港あたりで車を停めて見つめた真ん丸の月・・・水平線の上にくっきりふんわりと姿を見せてくれた彼女は、海の水の上に金の煌めきをふりまきながら次第に高さを増し、この夜をしろしめす高みへとゆっくりと昇っていきました。
2013.9.19 中秋の名月 ←クリックすると拡大します。
posted by フランキン at 21:57| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月17日

銀色の水音

音に色を感じるということ・・・太陽の光が川面にはじけて目を細めるような銀色を散らす今朝の水の色はまさに聴こえてくる清流の音そのものです。水の音というのは、果たしてどの瞬間に何処から生まれてくるのでしょう。よく知らないことにふと気づきました。
銀色の水音 ←クリックすると拡大します。
posted by フランキン at 08:44| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風の後の清流とともに

狩野川に至る支流のひとつ・・・伊豆高原と伊豆長岡を行き来する時には色づく田んぼの風景と共に、この川の流れに付かず離れずの感じで走ります。昨日はミルクコーヒーのような色をしていた台風直後の川の水が、今朝はもうすっかり元の清流に戻っていました。大気だけでなく、川の水の中からも澱みが運び去られて、後に残るのは清らかな水そのものです。清、純、浄、透き通った感覚を表すのに、さしすせその音の響きが伴うのがとても自然に思えてくる朝の水のある風景でした。
台風が過ぎて、一晩で濁流が清流にもどった。 ←クリックして拡大
posted by フランキン at 08:19| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風一過の朝

おはようございます。台風18号が大気中の澱みをすべて持ち去ってくれたようで、今朝は富士山の山肌がクッキリと綺麗に見えます。目を凝らせば登り下りする人の姿も見えてきそうなほど・・・まだ東よりの朝の太陽が空色に明るく拡散して思わず深呼吸したくなります。伊豆長岡は快晴、台風一過・・・何もかもがリセットされて透きとおった中伊豆の風景がひろがっています。
伊豆長岡から台風一過の朝の空と富士を望む
posted by フランキン at 06:00| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月22日

雷と集中豪雨の夜が明けて

満月を予想していた伊豆の夜空に、恐らくは数十キロに及んでいるであろう太くて巨大な稲妻が縦横無尽に駆け巡り、凄まじい雷鳴雷光と集中豪雨に見舞われた昨夜は久しぶりにちょっとスペクタクルな夜でした。夜が明けた早朝の伊豆は、さすがの地ものみ込み切れず一時は道にまで溢れ出した大量の水が、朝の陽の光と熱を受けて盛んに立ち昇る白い煙と化して風景に立ち込めています。落ちてきたばかりの水がすぐさま再び空を目指して登っていく・・・遠く近くの山々が白く霞み、川の水のおもてが朝の光に煌めく様子に思わず車を停めた・・・中伊豆の通い慣れた道で、果てしなく続く循環のありさまをふと垣間見たような朝でした。
雷と集中豪雨の夜が明けて ←クリック
posted by フランキン at 09:29| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月31日

森の呼気・・・霧の息

気体でも液体でもないはっきりと目に見える粒子を感じさせる霧が、天城の森へと浸透していきます。地から空へと幹を伸ばす木々の真っ直ぐな佇まいがいつもとは異なる距離感を帯びて浮かび上がって僕の視線と交差すると、森の奥行きが誇張されて一枚の不可思議な絵となって見えました。伊豆長岡から伊豆高原へ・・・今朝の風景です。

森の呼気・・・霧の息
posted by フランキン at 10:00| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

伊豆の乳房にふれる梅雨の晴れ間

大室山のリフト・・・ちょっとした遊園地のアトラクション並みに楽しいです。

はじまったばかりの梅雨が少しだけ猶予をくれたような昨日(5/31)、久しぶりに大室山に登りました。自宅からわずか数分のところにある緑に覆われたこの山が火山であるということ、その穏やかな山の姿からは想像がつきません。お椀を伏せたようなまぁ〜るい形は伊豆の乳房などともいわれているのだそうです。

大室山の噴火口・・・今は不思議さ漂う緑の空間

山頂には深さ70m、直径300m、周囲1,000mの大きな噴火口の名残りがあるのですが、なだらかに海へと傾斜する伊豆高原の地形、そして燃え盛る溶岩流が太平洋と遭遇した時の激しさを物語る城ケ崎の岩場の険峻な風景は、すべてこの場所から流れ出た溶岩によって形成されたものだといいます。今はこんな風に緑の絨毯を敷き詰めたような不思議な空間となっている大室山の火口・・・この緑の上に寝そべって、遥か深いところにまだ息づいているはずのマグマの気配を背中に感じながら青い空を見るっていうのも、好いかもしれませんよ。往復リフトはちょっとした遊園地気分ですし。わーい(嬉しい顔)
posted by フランキン at 10:18| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

器の中の小宇宙〜古奈青山の海老そば

伊豆長岡、ホテルサンバレー富士見 古奈青山の海老そば

宇宙が具合い良くまとまって器の中に・・・
伊豆長岡は
ホテルサンバレー富士見内の創作中国料理レストラン
古奈青山で味わった、
1ミリのズレもない完璧な味わいの海老そば・・・

まさに絶品でございました〜!(^ν^)
posted by フランキン at 11:37| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

「おみせやさん」という言い方

道に面した店舗・・・というよりも「オミセヤサン」と呼ぶ方がしっくりと似合って感じられる風景が、昔は何処の町の道筋にもたくさん見られたものです。毎日行き来する道筋にはごく身近な人々の営みがあって、町に住む人々が互いにその必要を賄い合うかのように、それぞれの個別の必要に特化した「お店屋さん」がありました。その名残りがきっと、今も普通に使われている「八百屋さん」とか「魚屋さん」、「パン屋さん」「お菓子屋さん」「パーマ屋さん」(^^)といったような「お店屋さん」の呼び方なのかもしれません。昔と比べれば遥かに便利な世の中になった現代の大きなスーパーや、あちこちで流行りの何でも売ってるドラッグストアの中の「〇△◇売り場」などという表現とは、なんとなく違った温もりが感じられるように思います。

日々の必要を賄ってくれる「店」というお金とモノのやり取りの場所に「・・・屋さん」と付けて言い表す言葉が成り立ってきたプロセスには、それぞれ必要を賄い合いながら生きる人々の暮らしの中にあった持ちつ持たれつ∞お互いさまというような感覚、そして人と人の関わりの中にあった距離の短さ、尊敬や感謝のような想いも表れているように感じます。

人と暮らしと生業の今昔

昭和の街並みの風景を求める映画の撮影などにも選ばれることが多い伊東市の街中を車で走っていると、「ああ、確かこんな感じだったなぁ~」・・・というような風景にふと目が惹かれることが度々あります。信号待ちのわずかな時間・・・車道に面したガラス戸の向こうのこじんまりと秩序の保たれた小さなスペースの中に、人と暮らしと生業を通じて関わり合ってきた人々の温もりを感じました。
posted by フランキン at 22:46| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

河津桜・・・祭りのあと

ピークの時季を逸してしまったけれど、午後に少し時間ができたので河津までしばしのドライブ・・・混み合うような人出ではもうないのだけど、川沿いをゆっくりと歩きながら河津桜の名残りを楽しもうという幾人もの人々と肩を並べました。

「すみません、カメラのシャッター、お願いしてもいいですか?」と、少し外国語のイントネーションを帯びた、でも丁寧な日本語で声をかけられました。振り向くと大学生くらいのメガネをかけた若者がいました。「もちろん、いいですよ」と僕。少し葉の緑がチラチラ増え始めた、でもまだまだたくさんの花を咲かせた河津の桜の樹を背景に、彼は河津の空気と景色と往き過ぎる人々の温もりを胸いっぱいに満たすようにして両手を目いっぱい広げて笑顔を見せてくれました。「どちらから?」「台湾です」「おお〜!こないだのWBCの試合、頑張ってたね〜凄かったね〜」「そうですね〜!」・・・世界の中のピンポイント、伊豆半島の時季を過ぎた河津の桜祭りの後・・・人もまばらになりつつあるこんなところにも、思いがけないふれあいがあるものですね。

ピークは過ぎてたけど・・・河津さくらサーチ(調べる) ←クリック

↑上の画像は、あんまりにも小鳥たちの会話がはずんで聴こえるので、その姿を探すつもりでiPhoneを向けた桜の枝・・・それを透かして感じる空の青が清々しかった。

A River Runs Through It ←クリック

桜の花びらがさらりするりと水のおもてを流れていく・・・祭りのあとのさみしさを少しだけ感じながら・・・A River Runs Through Itです・・・河津にて。
posted by フランキン at 00:20| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月27日

人形は顔が命

行く先々で雛人形の姿が見れる時季になりました。伊東市役所の大きな階段もいつの間にか華やかな雛段へと様変わりしていました。

伊東市役所の雛人形たちサーチ(調べる)クリックして大きくしながら見てね。

「人形は顔が命」・・・昔からすっかりお馴染みになっている人形メーカーのCMフレーズに誘われて彼ら彼女らの顔をよく見ようと人形たちの目線に分け入って近づいてみると、みな同じような顔に見えていた人形たち一人一人が、俄かに表情を湛え個性を持ったそれぞれの顔に思えてくるから面白いです。何となく、彼らを見ている側であるはずの僕ら人間の社会のありさまを切り取られて其処に演じられているように思えたり、確定申告の時季でもあり、あくせくと役所を訪れ自分たちの前を行き来する人間たちの様子が観戦≠ウれているような逆転の風景にも思えてきたりもします。

人形たちの表情や佇まいに何を感じるのかは人それぞれですが、市役所の階段をスタジアムに変え勢揃いして人の世を見つめる人形たち・・・彼らの間でが交わされる話し声は、近づいてよぉ〜く耳を澄ませば聴こえてくるかもしれませんよ。^^ 僕らにとっては意外と耳の痛い≠アとを話していたり・・・そんなこともありそうです。
posted by フランキン at 18:31| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

太古の夢のカタチ、伊豆半島は城ケ崎の秘密のスフィア

太古の火山活動によって形成された伊豆半島の地形・・・車を降りて歩いてみると、地球の鼓動がそのままカタチとなって風景に表れている場所を幾つも見出せます。伊豆高原にあるネロリとフランキンの自宅(花らんぷ)から車で7分ほどで行くことができる、城ヶ崎の岩の海岸もそのひとつです。

吊り橋などのスポットで観光客が賑わうルートからではなく、どちらかというとマイナーな角度からのアプローチ。僕たちはいつも「いがいが根」のパーキングに車を停めて、すぐそこから始まる海岸へとつづく森の中に分け入ります。木々がもたらす影の下を歩くこと5分ほど・・・森を抜けてやがて視界がサァーっと拓けると、波の音、風の音、青い空と蒼い海が視界いっぱいに広がるゴツゴツした岩だらけの場所、「かんのんヶ浜」に行き着きます。

そしてそこからさらに歩いて5分ほどのところにある岩場を乗り越えて海へと接近すると、これが見えます。ほとんどの観光客の人たちは、この場所にこんなものがあるなんて、まったく知りません。みんな通り抜けていきます。

今日はちょうど僕らが此処にいる時に、東京から旅行で訪れている50代くらいの温かな雰囲気のご夫婦が通りかかりました。

「〇▽◇は見ましたか?」と僕。
「いいえ、なんですか?それは・・・」とご夫婦。
ちょっと説明すると、
「そんなのが此処にあるんですか!?」と興味津々なご様子。
「それじゃ良かったらご案内しましょう」と僕。

ちょっとした語り部の気分でご夫婦をサポートしつつ、少しだけ気を付けながら岩を登り、そして眼下に見たそれは?おふたりとも伊豆には何度も訪れているのだそうですが、こんなものを見たのは初めてだ!と、大感激のご様子でした。^^ どうやら伊豆の旅路のワクワクの土産話のひとつに貢献できたようです。

動画は今日僕がその場で撮影したものです。途中風の音がバサバサうるさいですが、雰囲気だけでも味わってみてください。なかなか見れないものですよ。



サーチ(調べる)ちなみにこの場所についての詳細はこちらのブログ記事も面白いかも
ラベル:伊豆 城ケ崎
posted by フランキン at 21:33| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

もしも沈む夕日に間に合えば、ただそれだけのこと

海が手に届くところに住んでいる人はきっとわかると思うのだけど、日が暮れる数十分前に、特に意味があるわけではないのだけど、海に向けて車を走らせたくなることがあります。季節も場所も全く異なるのだけど、ずいぶん前に流行った歌で、湘南 夏≠ニいう曲があるのですが、その歌詞の中に、これと良く似た感覚が表現されています。

なぜ海が見たいのだろう
もう若くもないのに
もしも沈む夕日に間に合えば
ただ それだけのこと


(かぐや姫 「湘南 夏」より)


http://youtu.be/YVIWWCeAJ5A

久しぶりに伊豆半島の西側に出かけてみたのは2日の土曜日のこと。伊豆長岡辺りで、もしかしたら夕日が沈む海の光景に間に合うかも・・・そう思いついてちょっとだけ速度を上げた車が行き着いたのは沼津に向けて海を左側にして走る海沿いの道でした。

高さのある防波堤が視界を延々と遮ったままの道で車を脇に寄せ、防波堤を登り超えて臨んだ先で僕らを迎えてくれたのは、視野いっぱいに広がる夕方の荒れた海・・・ゴーゴー!という遠くからの風と波の音、体温を奪い取りながらバサっ!耳元を過ぎていく風切音、そして今や水平線の向こうに沈んでいく寸前の真っ赤な太陽でした。

海に沈む夕日に間に合えば ただ、それだけのこと・・・ サーチ(調べる)クリックすると大きくなります。

真冬の夕日を見つめながら思ったのは、沈む夕日って、線香花火の火玉が落ちる寸前の儚さに、少し似ているな・・・ということでした。
posted by フランキン at 19:31| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

いつもの鳥がまた海を見つめにやってくる

窓の外に目をやるとそのまま海の様子に吸い寄せられるのだけど、海と僕との間には一本の背の低い桜の樹が他から孤立するように立っていて、海の輝きが逆光となって浮かび上がる黒い葉脈のような枝越しに見る海は、そこだけを切り取った絵のような風情を感じます。その桜の樹の、いつも同じ枝の同じ辺りにとまっては数十分動かずにいる鳥の姿に気づいたのは、昨年の十二月のこと。それからは、「お、また来たか」・・・と、彼の姿を見る度に思うようになりました。

いつもあそこにとまってる鳥はやっぱり伊豆の海が好きらしい

彼はいつも海を見つめるかのようにむこうを向いてて枝にとまり、僕はその少し後ろにあるこの窓辺で目を上げては彼の背中を見つめることになるのだけど、いつでも必ず海の方を向いてじっとしている様子に、同じ風景を前にした以心伝心のようなものをなんとなく感じて、その鳥のことがやけに近しい存在のように思えてくるのです。

「お前と僕との間に、どんなの関わりがあるっていうんだ?」・・・そんな問いかけが自然と口を突いて出てきます。

自分の視野の中に入ってくるもの・・・そして其処に定着して繰り返されるもの・・・何もかもが「たまたま」に過ぎないのだけれど、其処に何もつながりや意味がないと言い切ってしまうのも、なんとなく寂しい、貧しいことのように感じるのです。少なくとも、あの鳥と僕は同じこの伊豆の海を時間を忘れて見つめることについては、経験として伝え合える同じものを持っているように思える・・・そんな気がしてきます。

自分の視界の中に入ってくるものとのすべての関わりを、通りすぎていくのに任せるだけでなく、思いつくままにつなげて考えてみること、それだけで、人は豊かになれる気がします。今日はそんな日曜日かもしれません。雲がかかって感じられた昼前にあの鳥の姿を再び目にしてから、正午を三十分経過、日差しが明るくて暖かな午後になってからは、もうあの鳥の姿を見ていません。
posted by フランキン at 12:42| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

太古の火山活動のモニュメント

伊豆は天城山の北東斜面が大規模な噴火活動に見舞われたのは、今からおよそ2700年まえのことだと聞きます。その時に地表に溢れ出てきた溶岩が盛り上がり、巨大なドームを形成したまま冷えて固まり、そのままの形で今に至るのが、この矢筈山・・・小ぶりだけれどもちょっと孤高な感じが漂う、伊豆の住み人たちからはげんこつ山として親しまれている山です。

伊東市内から荻、十足(とうたり)を通って伊豆高原へと戻るときの道すがら、必ずこの場所でこの山の風景に誘われます。この冬一番にも感じられた昨日も同じく、もう何度通ったか知れないいつもの道で、ついついやはり車を脇に寄せてしまいました。

2700年前の火山活動のモニュメント・・・げんこつ山(矢筈山) サーチ(調べる)← クリックすると大きくなります。

車内の暖められた空気から外の冷たい空気にさらされながら、切り込むように鋭い痛みにも似た感覚をしばし味わいつつ見つめた昨日のげんこつ山は、清水に光を当てた時のように透き通った大気の中で、これまで見たどの日よりもクッキリと姿を顕わにしてくれているように思えました。左右対称に近く感じられる安定感のある山の輪郭だけでなく、斜面にふりかけられた粉砂糖のような雪の白い色もしっかりと見分けられ、慣れ親しんだ人の顔の作りと本当の表情を、ある日はじめて見つめた直した時のような清々しさを感じました。

遥か昔の燃え盛る地獄の火のような噴火の激しさを、そのまま彫刻にして残してくれたようなげんこつ山の佇まいを背景に、幾世代にも渡る人々の生の営みが流れ去り今に至る・・・やはり昨日も、太古と今が混在してひとつの風景を創り上げるこの場所は、ちょっとだけ時空を超えた感覚が漂っていました。
posted by フランキン at 20:37| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

瞳のような湖水・・・パラレルな世界の空中庭園

伊豆の瞳の空中庭園・・・一碧湖

伊豆の瞳・・・
一碧湖(いっぺきこ)のことを最初にそう呼んだ人は、
きっと今日のような湖の表情に瞳を感じたのかもしれません。

滑らかな水のおもてが、
穏やかに晴れた空の青と雲の様子を映し出し、
じっと見つめていると、何処か空の高いところにある
空中庭園の中にいるような気がしてきます。

空間が二分されて、
何処かにあるかもしれないパラレルな世界の一部が
自分の立つこの場所と出会って混じり合うような・・・
今日の伊豆の瞳は、とても澄んで見えました。
posted by フランキン at 18:10| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月04日

世界がグルグルと回って見えた日の朝と夕

今日は朝からのアクシデント・・・ようやく夜のこの時間になって少し落ち着きました。目覚めた途端に自分の身のまわりの風景がグルグルと回り始め、激しく回転する視界の中でバランスを保てなくなった僕は、真っ直ぐ歩くこともできず、車に酔ってしまったような嘔吐感にさいなまれてずっと目をあけられずに伏せって過ごしました。

2013.1.4 朝の風景

あれこれがメチャクチャな今日という日でしたが、目を瞑る直前に目にした窓からの空と海の風景は素晴らしいものでした。

2013.1.4 夕方の風景

そして夕方・・・まだふわふわとした浮遊感がとまらないのだけどふつうに戻りつつある中で、天城の山々の向こうに既に沈んで見えない太陽に照らされて紅く色づく雲の光景・・・取りあえずハッピーエンドな1日でした。手(チョキ)わーい(嬉しい顔)
posted by フランキン at 20:40| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

2013年!!

あけましておめでとうございます!
2013年のはじめての朝の訪れを見つめることができました。
日の出とともに空が朱に染まり、
水平線には利島(としま)が浮かびあがります。
目覚めたばかりの鳥も鳴きはじめました。

2012年元旦 
サーチ(調べる)クリックすると大きくなります^^

ご縁をいただいた皆さん!
今年もどうぞよろしくお願い致します!
posted by フランキン at 07:07| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

クリスマスイブのJacob's Ladde

水平線に浮かぶ利島(としま)の上を、
空の大陸のように果てが見えない厚い雲が覆います。
時々しばしの破れ目を突き抜けてきた
太陽の放射光が海へと注ぐ・・・
其処だけ眩しく輝いて見えます。

クリスマスイブのジェイコブズラダー
クリックすると拡大します。

たった今、伊豆高原にも
この冬はじめて見る雪がひらりはらりと舞い始めました。
クリスマスイブの伊豆・・・
寒波がきているそうだけど、どんな夜へとつなげてくれるのか・・・?
皆さん、メリークリスマス!素敵な一日を〜!(^o^)
posted by フランキン at 10:17| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月19日

夕景の伊豆高原・・・八幡野の海

R135を走りながら海へと目を向ける・・・
近づく日没に誘われて
ひっそりとした八幡野の港の方へとハンドルを切ると、
西の彼方に沈んでいく太陽の光が
頭上を越えてもう一方の彼方へと達して空を染め、
幻灯機で映し出したような海と空の様子を見せてくれました。
利島(としま)の影を目指すように港を出た小さな白い船は、
今から何処へと向かうのでしょう?

夕景の八幡野の海
サーチ(調べる)クリックすると画像が大きくなります。
posted by フランキン at 20:17| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Photoスケッチブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする