2007年08月22日

THE INVASIONとINVASIONそしてジャック・フィニー

ある日突然、家族のことがどうしても家族と思えなくなる…
そして日常が静かに静かに侵されていく。。。


高校の頃に読んでとても印象に残っている
ジャック・フィニーの作品、盗まれた街が、
盗まれた街〜ジャック・フィニー
またもや映画化されて今年公開されるらしい、ということを、
今日、実ははじめて知りました。

ボクの知る限り、「ボディ・スナッチャー」というタイトルで、
これまでもすでに3度ほど映画化されている小説ですが、
使い古されたようでも少しも魅力が薄れないのがこのテーマ…
ということなんでしょうか?

THE INVASION インベイジョン

THE INVASIONというタイトルで今年10月20日に公開される新作は、
ニコール・キッドマンダニエル・クレイグという話題を呼びそうなキャスティングではあるのですが、
前3作品が到底及ぶことのできなかった原作の持つ魅力に、
今回は果たしてどこまで迫ることが出来るのか?…少し見ものです。

さてさて、現在LOST シーズン3と前後した時間に
AXNで放映されているテレビドラマ、
INVASIONというのがありますが、こちらはなかなかの出来です。
(アメリカではこの2作が放映される水曜日の夜、ABCテレビが完全制覇したといいます)

インベイジョン

ジャック・フィニーの作品が原作ではないのかもしれませんが、
ただの侵略モノのSFドラマにとどまらず、
ステップファミリーや夫婦や親子の関係などなど、
人が日常に直面するかもしれない幾つもの感情が
けっこうきめ細やかに描かれていたりします。
敵味方がハッキリした、オドロオドロシイ描き方に陥りがちな侵略モノとは、
また違った感情移入をしてしまうのがこのドラマなわけです。

関連性はない作品同士ですが…もしかしたら、
新作映画のTHE INVASIONよりも、
このテレビドラマのINVASIONの方が秀作だなんてことになるかもです。

ともあれ…身近な人間がいつのまにか異質のものに摩り替わっていく…
という、ある意味不条理ともいえるこのシチュエーション。
あながち空想やフィクションの中だけのものではないんじゃ…がく〜(落胆した顔)
などとも近頃は感じてしまいます。
毎日のニュースに報道される家族間での殺人や児童虐待など、
人が何か異質のものに侵されているように感じてしまうほどに不可解でありながら、
時代のせいなのか…などといつのまにか
あまり珍しく感じられなくなりつつあるのは、
きっとボクだけではないと思うのですが、いかがでしょう?
posted by フランキン at 12:54| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あの映画見た?この本読んだ? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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