2013年08月23日

ある鷹との8秒間・・・



数日前のことですが、いつものように伊豆長岡から県道12号を天城方面へと走り、森の中を抜ける登りのワインディングロードで右へ左へと振られながら鹿路庭峠(ろくろばとうげ)を経由して伊豆高原へと帰宅した時のことです。両翼を広げると1メートルは優に超える1羽の大きな鷹が、翼を森の空気へ優雅に張り伸ばしながら僕の車の数メートル前にフワリと入り込みました。細く曲がりくねった森の道に沿って鷹は車を先導するかのようにカーブを回りながら凡そ8秒間・・・わずか数回の羽ばたきのみで僕の目の前を飛びつづけ、ヘアーピンした3度目ほどのカーブにさしかかったところで森の木々へと直進するようにして道から逸れて消えていったのですが、そのあいだ僕はずっとフロントグラスのほぼ中央にその鷹が飛ぶ後ろ姿を見つめながら導かれるようにして走ったのでした。

鳥たちは交通ルールを守る・・・このニュースに接してつい数日前の森の中でのあの鷹との邂逅を思い出したのですが、彼(あるいは彼女)は明らかに僕の車の速度を読み、その前を等速で飛ぶことを楽しんでいるように感じました。こういったことはこれまでも幾度かあり、熱海の多賀の海岸線ではウミネコが、宇佐美の海沿いの道ではカラスが僕の前を走りました。いずれも8秒間ほと・・・距離にすれば130メートルほどを袖振り合ったことになります。どちらが相手に合わせているのかと言えば・・・いつでもそれは鳥たちの方なのでした。


posted by フランキン at 10:11| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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