エイムさんから送っていただいたメッセージです。
12月1日On-Air
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私は人と接するのが小さなころとても苦手でした。
学校でも一人でいることが多く、家に帰っても外に出かけることは
ほとんどありませんでした。ですから友だちも数えるほどしかありませんでした。
決して友だちが欲しくなかったわけではなくて、
だだ苦手だったんです。
だから友だちから誘われるのは嬉しかったし、
みんなが楽しそうにしている時に自分だけ声をかけられないと
寂しく感じたりもしていました。
考えてみると、勝手ですよね。
小さな頃から中学生ぐらいまではどうしてもたとえ学校の友だち
であっても自分から近づくことはなかったように覚えています。
でも、小学生の5年生になってからは
そんな私にいつも必ず声をかけてくれる子が二人現れました。
彼女たちふたりはとても仲良しだったようで、よく一緒にいました。
そして私にもいつも「一緒に遊ぼ」って、誘ってくれました。
一緒にいてもあんまり私のほうからしゃべることはなかったんですが、
でも一緒にいるだけで楽しかった。
彼女たちと一緒に過ごすようになってからは、少しずつ友だちも増えていきました。
自分ではやっぱり人と接するのは今も得意じゃないですが
普通に人の関れるようにはなりました。
最近はあまり意識することもなかったんですが、
先日この番組を聞いていて、
私が誰かにありがとうをいうとしたら、だれだろう・・
と考えたらあの小学校の時に私に気軽になんどもあきらめずに
声をかけてくれたMちゃんと、Tちゃんかなと思いました。
あのふたりがそうしてくれなかったら、私は今どうしてたんだろうな、と思います。
今は3人とも結婚していてもうお互いに会うことはないですが、
今改めてありがとうって伝えられたらいいなと思います。
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