ドラマを放送に合わせてリアルタイムに見ることは殆どないのだけれど、DVDで見始めるとどうしても止められなくなります。どうやら僕もネロリもけっこうはまるタイプですね〜夫婦ふたりして。(^^;)
韓流史劇の「イ・サン」の時代と時を重ねて実在した、金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)というふたりの天才絵師の運命を描いた「風の絵師」というドラマがあまりに素晴らしいです。(まだ半分も見てないんですけどね・・・^^)「イ・サン」にも登場した図画署(トファソ)の風景、そしてそこに生きるふたりの実像についての大胆な仮説を元に、今に残された幾つもの絵画に秘められた当時の人々の息吹・・・それらを描いたふたりの画家と、ドラマ「イ・サン」にも描かれていた当時の朝廷内での政治的な駆け引きも交えながら、じつに繊細で優しさを感じる映像表現と起伏に富んだ魅力的な脚本と音楽ですっかり心を捉えられてしまいました。(もう何年も前の作品なんだけどね〜)
「イ・サン」を見た人は是非観てみるべし!という作品ですね。チョ・ソンモが歌うこの「風の歌という曲も、たいへん印象深いです。