2011年02月26日

3/19(土)湯河原「いのちの林檎」〜答えはぜんぶ土の中にあるのかもしれない

2月24日(木)に急遽ゲスト出演が決まったのは、
3月19日(土)に湯河原において、
いのちの林檎という映画の自主上映会企画している
西湘「いのちの林檎」みようの会の実行委員のおふたり、
湯河原の上田倫子さんと、
真鶴の山口ひろ子さんのおふたりでした。

西湘「いのちの林檎」みようの会 上田倫子さん、山口ひろ子さん。
西湘「いのちの林檎」みようの会 山口ひろ子さん、上田倫子さん、。

表現するもの・・・またその方法・・・
違っているように思えても、
その底辺には同じものが流れている・・・
そういうものって時々目にします。

それぞれのものに関わりを持つ人たちが、
活動する場所や分野、
題材そのものには違いがあるにしても、
その根底にある想いや感覚に共通なものを感じ取り、
未だ会ったことのない人々同士が、
互いの活動に関心を示し合いつながっていく・・・
そういうことって、本当に起きるものかもしれません。

伊豆高原において3/13(日)に上映される
地球交響曲第七番(ガイアシンフォニー)
その上映会を企画しているプラネット伊豆の皆さんを
ノアノアがゲストにお迎えし、
その放送やブログを見た湯河原の女性から知らされた
もうひとつの貴重な映画上映・・・

いのちの林檎

映画「いのちの林檎」

何かそこには
命の大切さや、生きているこの地球への想い
そんな想いが通い合って、
つながっていくこと・・・引き寄せ合うこと・・・
そんな姿を見ているような気もします。

伊豆高原のガイアシンフォニーの次の週末
3/19(土)に湯河原で上映されるのは、
化学物質過敏症を患う早苗さんという名の女性が、
自分の身体の内に起きた環境への深刻な反応によって、
食べ物はもちろん、水を飲むことも
空気を吸うことさえもままならなくなり、
自分が生きることができる場所を探し求めて
ひたすら彷徨う姿が描かれています。
生きるのに不可欠な、当たり前のはずのことが

できない・・・

いのちの林檎の短い予告編を見るだけで、
それがどれほど怖いことなのかが伝わってきます。



そんな早苗さんが唯一受けつけ呑み込むことができ、
彼女の命を救ってくれたのが、
完全に無農薬・無肥料の自然農法で栽培された
青森の木村秋則さんの奇跡の林檎と呼ばれている
林檎なのです。

そういえば僕も、木村秋則さんの林檎
そして自然農法というものを初めて耳目にした時の驚きを、
このブログに記事として残していましたね。
サーチ(調べる)食べるという行為は、生きるのみならず
健全に死んでいくことにも関係することなのだと思う


僕もネロリもまだ映画そのものは未見なのですが、
このいのちの林檎を見ることにより、
人間は大地に生かされている・・・
いつの間にか忘れがちなそんな事実を、
この映画は思い起こさせてくれるような気がしています。

化学物質過敏症というものがあるということ、
それに苦しんでいる人たちが世の中にはいるのだ・・・
ということを知っている人たちは、
多くはなくとも以前より増えてきているとは思います。

しかしそれがどれほど深刻で苦しく辛いものなのか?
またそれが決して人ごととは言い切れない、
どれほどすべての人にも起き得る身近なものなのか?
それを感じることができている人たち・・・
それはまだまだ少ないかもしれません。

もちろん・・・人々の間での理解度・認知度に
人それぞれの度合いと形がある以上、
この映画で描いている事柄、
またそのメッセージに対しても様々な受け止め方や印象、
そして意見や批判もあることでしょう。

しかし、間違いなく確かに共有できることは、
何事も起きていない・・・と目を瞑るのではなく、
俯瞰した観点を保ちながらも、起きていることを
現象としてそのまま先ずは「そうなんだ・・・」と受け止め、
その理由についての想像力を働かせていくことなのかもしれません。

そして何かが明らかになったなら
進んで事実を受け入れる謙虚さを持ちたい・・・と僕は思う。
そうやって人は、自分の内にある理解や感覚を常に試しながら、
真実に少しずつ近づいていけるのかもしれません。

ゲスト出演していただいた上田さん、山口さんは、
ごく普通の女性たちです。
それぞれの今の場所に移住し、自然の美しさに毎日触れ、
人生と人との関わりをとても大切にしている人たち・・・

そのごく普通の女性たちが、
化学物質の氾濫に危機感を強く覚え、
今ほんとうに起きている現実を直視して、
そのことについて、自分たちに何かできないのか・・・?
という強い衝動に動かされ、自分たちなりに始めた活動が、
今回のいのちの林檎湯河原上映会です。

世の中には、考える機会を与えてくれる
触れるべき、見るべきモノというものが確かにあります。
そしてそういうものに触れるには
しばしばエネルギーが必要です。

この映画を見るということ・・・
それはシネコンなどで普通に上映されている
娯楽映画を見るのと違い、見る人の側に、
少なくともこの映画を見ることへの関心と、
見るために上映場所を探し遠くてもそこまで観に行くという、
見ようとする側にエネルギーが求められます。
そしてそうした作品はしばしば、見た人のその後の生活、
人生に影響を与えるほどの価値を示すものです。

ゲストのおふたりの真摯なお話を聴かせていただき、
等しくひとつ命を内に宿している僕らにとって、
そんなエネルギーが求められても、
それだけの価値があるドキュメンタリー映画なのだと、
強く感じさせられました。
番組で語るおふたりのお話には確かに力がありました。

生放送の時間は楽しく過ぎていきました。

なんでそんな力を感じたのでしょう?
それは彼女たちが、言葉だけではなく、
この映画の中で取り上げられている自然農法というものを
自らも体験し、真実を経験しようと
行動しているからかもしれません。

上田さんと山口さんは、
移住前には考えられなかったことですが、
今、約40本のミカンの樹の畑を借り、
試行錯誤しながらも自然農法を体験して、
自分たちなりに少しでも健やかな有り様を目指して
努力を始めている
のだといいます。

もしかしたら本当に、
すべての答えは土の中にあるのかもしれません。
ふたりのお話に耳を傾けながら選んだ
OnAir曲のひとつは、
クーペ&Shifo 答えは土の中 でした。

上田さんも山口さんも、とても真摯に、そして熱心に、
そして有意義な活動に携わる人たちにしばしば見られる
輝くような純粋な喜びを感じながら
今回のラジオを通じてたくさんのことを表現してくれました。

そしてスタジオには、底辺の部分に共感する人たちや、
この今の地球上での人間の振るまいに疑問を抱く人たち・・・
そんな幾人かの人たちからのメッセージが、
メール、Fax、Twitterを通して
もたらされました。
その中には、伊豆高原のガイア上映の人たち、
また、遠く南フランスにお住まいで、
海を越えてラジオを聴いてくれていた女性も含まれています。

応援メッセージを寄せてくれた皆さん!
本当にありがとう!


お話をうかがいながらKOKIAの歌を思い出し、
OnAir曲のひとつとして歌う人を選び
聴いていただきました。

・・・心の中で咲き続けるために
この生涯をかけて種を蒔きつづけるの
どんな花が咲くかいつになるかはわからないけど

(KOKIA 「歌う人」より)

ひとりひとりの為し得ることは
ごく小さなことかもしれない。
でも、起きていることに何かを感じ、その理由を辿り、
そこに自分が成すべきことと、それを為し得る力が
自分の中にわずかでもあることに気づいたなら、
人は行動すべきです。

もしかしたら、今気づいたことが新たに意味することこそが、
あなたの役割なのかもしれない・・・。

とても学びの多いノアノアでした。

お贈りしたナンバーは、

ニール・ショーン
 るんるんHERO

クーペ&Shifo
 るんるん答えは土の中

KOKIA
 るんるん歌う人

放送を終えて伊豆高原に戻ると・・・
春の訪れとともに大気がうねり、
風嵐を予感させる雲が見えました。

大室山のシルエットに春の訪れを感じさせる大気のうねりが・・・

※本記事内にUPしている写真の日付がカメラの日付設定のミスで2/19になっていますが、放送・撮影共に2/24です。

ひらめき追記・・・
化学物質や環境について
再び考えさせられる機会となった今回のノアノア・・・
僕フランキン個人としては、
まだまだ勉強しなければならないと思っています。
知らないことがたくさんある・・・

誰でも知らないことについて
責めを負う必要はありませんが、
知ろうとしない・・・関心を持たないことは、
その人(僕も含めて)とその人が属する環境と
そこで共に生きる人たちにとって損失であり、
ともすると罪とも言えるかもしれない・・・
などと思っています。

僕が感じている今の感覚と印象は
当ブログの次の記事に過去に書きました。
サーチ(調べる)「エコ」「地球にやさしい」という言葉
サーチ(調べる)山は半分殺してちょうどいい
サーチ(調べる)デフォルトは「危険」ということだと思う。(原発について)
あくまで僕の現時点での認識です。

長い記事を読んでいただいた皆さん、
ありがとう・・・わーい(嬉しい顔)
 
posted by フランキン at 23:24| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲスト&アーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2011-02-27 20:30