2010年07月05日

エニアグラムにふれて感じた朝の風景…

7月4日の一日をかけて、伊豆高原で開催されたエニアグラム入門ワークショップに参加しました。今回のワークショップは、伊豆高原にお住まいで出版されたばかりのエニアグラム 自分のことが分かる本という書籍の著者、シープラスエフ研究所ティム・マクリーンさん、高岡よし子さんご夫婦が機会を作ってくれたもので、梅雨のさなかではありましたがよく晴れてくれた日曜日、既に夏を感じさせる太陽の青さをたっぷりと感じられる大変健やかな環境の中で開催されたものでした。

エニアグラム 自分のことが分かる本サーチ(調べる)

ひとつの言葉としては何年も前から見聞きしていたエニアグラムですが、それにじっくりと触れる機会は今回がはじめてです。そしていつでも何かを初めて経験するというのはひとつの冒険なのだと思います。そこでの時間は、未知のこと、いえ厳密に言えばどこかに仕舞ったまま忘れていた大切な何かが、いつも目にしていたはずの抽斗のなかから出てきた時のような思いがけなさ安堵、そして近道を見出したようなワクワク感を伴った、やはりひとつの冒険といっても良い貴重なものとなりました。

時の流れや場所などには左右されない普遍的なものというのは世の中に確かに存在すると思います。人間と自然、宇宙をつかさどる摂理はいつでも人間の探究心の対象として古代から現代にいたるまで人々を魅了し、歴史を越えて見出されてきた原則やさまざまな物事の成り立ちは、初めから既にそこにあったもので、その中には自然の中でその一部として生きているはずの人間の心のカタチも含まれます。エニアグラムは古代ギリシャ古代エジプトにまで遡るルーツを持ち、なおかつ人の心についての普遍的なものを表現するものでもあるゆえに現代の科学的な検証によっても実質が感じられる理論となっています。文字通りには9つの点をもつ図という意味なのですが、その体系の中に人それぞれの気質・・・ティム・マクリーンさんと高原よし子さんはそれを輝きぴかぴか(新しい)と表現してくれましたが、それぞれに違いはあっても本来持ち合わせている気質という隔たりなく愛すべき特徴があり、人は生まれてきてこの身体を用いてその輝きを形として表現することができる・・・ワークを通してそんなことを僕は感じました。

人と人の関わりの中でいつでも生じがちなのは、自分と他との違いとそれに対する反応によって引き起こされる大小さまざまな摩擦や誤解です。社会で生きている限り人は人と関わりながら生きていくわけですが、そんな摩擦が予想されたり起きたりする状況の中で、時に人は傷つくのを恐れ自分を守らなきゃならないような気分を抱えながら過ごしています。ワークの中でフランキンが描いたモチベーションの上がる時のイメージ何かの緊張がある度に誰かのことを、あの人は自分とは違う・・・と考えて見切ったり距離を置いてしまったり。しかし本当にまず感じなければいけないのは、他人が自分とは違う・・・ということではなく、自分が他とはどういう点で異なっているのだろう・・・ということなのでは?と、ワークを受けながら思いました。自分を知ることの大切さって昔からよく云われますよね。そしてその違いというのは、何かの基準に達しているとかいないとかなどのネガティブなものでは決してなくて、人それぞれの気質、輝きぴかぴか(新しい)があるのであって、それは本来愛し愛されるべきものなのだという気づきを得られたような気がします。自分の中に本来からある愛されるべき気質に気づけたなら、自分以外の人々の中にも同じ輝きが必ずあるのであって、誰に対してもそれらを感じ取ろうと強くでも無理なく動かされたように思いました。

ワークショップの冒頭でティム・マクリーンさんが集まった皆さんに語ったことがとても今回の体験を簡潔に言い表していると思います。「エニアグラムが大好きなのは、それぞれに気質(輝き)があるんだということを知ることによって、人を愛しく感じるようになるということなんです」・・・本当にそうだな〜と思いました。そしてワークの中での体験を通して、人同士、付き合いの長さに関わらず、またたとえ相手のことをよく知らなかったとしても、その人の輝きを感じ取るというのは誰にでもできることで、それは誰とでも受け入れあい友になれるんだ・・・ということを疑いなく実感できた瞬間でもありました。文字通り、はじめてお会いしたワーク参加者の方たちとひとつの輪を成すことができ、つながりを味わうことができたように感じます。

このような素晴らしい機会とたくさんの素敵な人たちとの出会い、そしてこの機会をつくってくれたティム・マクリーンさん、高岡よし子さん、心地好い居心地の会場を提供していただいたりセッティングをしていただいた皆さん、そしてわずか一日の間で手に手をとることができた参加者皆さんに心からのありがとうを伝えますexclamation×2ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

ひらめきちなみに記事中のヘタクソなクレヨン画は、モチベーションが上がるイメージを描いたフランキンのもので、窓からいつも見ている風景と、きちんと整えられた朝食の絵です。どうやら自分の中では「朝」を単なる一日のための準備のための慌しい作業の時間帯ではなく、「朝」そのものを楽しむゆとりを持ちたいと感じているらしいことが自分でわかりました。こういう演習をいくつかしながら、自分のタイプを探っていきます。朝は大切ですね。
ラベル:エニアグラム
posted by フランキン at 03:44| 静岡 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素晴らしいワークに参加されたんですね!
エニアグラム、初めて知りましたが、嬉しい教えですね。
「それぞれが輝きを持っている」なんて!
我が子たちを見ていると、納得できるのですが、自分を見ると、いくら磨いても(努力しても)なかなか、曇ったままのように思えてしまいます、、、。
素敵な朝食風景ですね!!
Posted by 郁子 at 2010年07月05日 13:54
郁子さん、こんにちは。
フランスは今頃はこんばんは・・・ですか?^^

本当にとっても楽しく、
そして有意義な時間を過ごすことができました。
エニアグラムは、10年ほど前から書店でいろいろな本が並んでいるのを見かけてきになってはいたんですが、
今回が初の接近遭遇ということで、
この機会とそこでのたくさんの人たちとの出会いに感謝したい気持ちです。

>我が子たちを見ていると、納得できるのですが、自分を見ると、いくら磨いても(努力しても)なかなか、曇ったままのように思えてしまいます、、、。

自分をしっかりと見つめて自分の輝きを見出し、自ら自分を擁護してあげる・・・
でもこの世の中、どうしても逆になってしまう場面が多いですよね、

それでもすごく純粋な気持ちで自分を振り返る機会になりました、
そして身近な人たちへの愛情が自然と湧いてきてもくれます。

郁子さんも機会があったら是非!

>素敵な朝食風景ですね!!

今日はしっかり曇ってました。(笑)
Posted by フランキン at 2010年07月05日 17:50
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