2010年06月18日

雷が僕の部屋までやってきた!それとある日の命拾い。


すぐそこの大気中でまるでもつれ合い戯れあっているのように見える稲妻!写真からの迫力が伝わってくる。実際には数キロ(それ以上?)にも及ぶ空間に誰にも何にも止められることもなくひたすら傍若無人に振舞う雷は厄介ごとの極致ではあるけれど、こうして見るとなんとも華麗で美しい

こういう風景は幾度か実際に見たことがある。
最高にエキサイティングだったのは、2〜3年ほど前の深夜、ちょうど湘南から伊豆へと帰ってくる海岸線の国道R135。小田原と真鶴の中間地点にある海に面したドライブイン型のかまぼこ屋さんのパーキングに車を停めて仮眠をとろうとした時だった。真正面の海の沖合いで幾つもの竜が踊りまくっていた。稲光の後ものの数秒で凄まじい雷鳴が轟き、それが同時に複数現れては夜空を縦横無尽に暴れまわる。幾筋ものギザギザの白い光が好き勝手に暗い夜の曇り空を切り裂いて、無数のヒビをいれては一瞬海面に接触したかのように見えてから消えるを見ながら、あそこに船がいたらかなりキツイだろうなと思った。それこそ夜空がバラバラにされてしまいそうな気がして、かなりの迫力を感じながら眠いのも忘れてしばらくその天空の稲妻ショーに見入っていた。稲光が見える空の角度、そして稲光の発生と雷鳴の轟きとのあいだに5秒ほどのタイミングのズレがあったことから、自分の位置から少なくとも数キロははなれているはず・・・と考えて、かなり安心しながら観察できた迫力の竜の舞だった。

去年のある夜には伊豆高原の自宅のすく近くに雷が落ちた。雷が自分のいる部屋の中に入ってきたというのをはじめて経験した。遠くから雷が近づいてくるような気配がしてきて、外の大気がどんどん不穏な雰囲気を帯び、パッ!パッ!と真昼のように時々窓の外が夜が照らし出される。と、いきなりグワーァァァン!という大音響とともに家の中の照明が瞬いたかと思うと、ファックスの辺りにゴルフボール大の光の玉が現れ、それがパンっ!という爆竹が爆ぜるみたいな音と共に消え去った。後には焦げ臭い煙が部屋の中に・・・。かわいそうなファックス機はそのショックで壊れてしまった。

下の動画は熱海の伊豆山のある観光ホテルの前・・・この日の雷も行儀が悪く、きっと訪れていた観光客は不安な夜というか、思い出深い夜を過ごしたことだと思う。箱根の山の方角から海に向かって雷の気配がどんどん近づき、僕は外で様子を見守っていた。空がピカピカひかりはじめたのでとりあえず携帯電話をビデオモードにして待つ。けっこう緊迫感があるのだけど、光の強さから感じるほど近くはないことが分かっているので怖いとは思わない。

00:10あたりで一発!
00:30あたりでその雷鳴!

01:00に超デカイのが目の前の建物の向こう側に落下!
雷落下から10秒後!!
01:10にド派手な雷鳴!

雷に撃たれたことはもちろんないけど、高圧電流にはやられたことがある。あれはずっと前に、アルバイトのプールの掃除を終えて、あとはプールに水を満たすための放水ポンプ用の電源を入れに配電室に入った時のこと。真っ暗だったけど勝手知ったるなんとかで、照明をつけないまま配電盤のレバーに右手を伸ばした。はずすはずのない位置なのにどういうわけかこの日は高圧電流の流れているコイルに触れてしまった。もの凄いショックというか衝撃!身体の中に突然自分以外の生き物が瞬時に入り込み、外に飛び出すために内側からバットで殴られたような感覚に全身か直立のまま仰け反ってしまった。幸いすぐに手をコイルから離したので事無きを得たわけだけど、でも電流は右手から僕の左足へと進み地面に吸い込まれていったらしく、左足の足首あたりに大きなミミズ腫れのような火傷を負ってしまった。なぜか痛くはなかったのが不思議・・・プール掃除の後ということで海パン姿だったのと、汗とプールの水で身体が濡れていたことと、サンダルを履かずに裸足であったことと、コイルに触れたのが右手であったことが命拾いの理由らしい。(左手だったら電流は心臓を通っていたわけで・・・)あの時にそのまま昇天してしまったとしても、全然不思議ではなかったらしい思い出深い経験となった。

梅雨が本格的になってきて、今夜も強い雨が降っている。梅雨時にはちゃんと雨には降ってもらわなきゃ困るけど、たまに梅雨の雨っていうのは雷を仲間にしてやってくる。今年も稲妻と雷鳴でなる傍若無人竜の姿を幾度かは見ることになるのだろう。

「おかしいな気圧が下がってる・・・そしてこれは?・・・オゾンの匂い」。これは昨日のブログで紹介したカイルXYというドラマの中で主人公のカイルが大気中の変化を感じ取って落雷の直前にそれを警告するシーンでの台詞なんだけどまさに危機一髪。そんな危険を察する直観力みたいなのがあったらおもしろいかも・・・
 
posted by フランキン at 22:12| 静岡 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
怖い経験をなさったんですね!!
読むだけでも鳥肌が立ちます。
私の住む南仏トゥールーズはピレネー山脈の近くなので、雷もけっこうあります。
雷、大人になっても怖いです。
Posted by 郁子 at 2010年06月19日 03:14
雷は脅かされることが多いですが、
意外と遠くであることが多いのでどこか安心してたりしますね。
でも近くに落ちると電気機器がいかれてしまうのが心配です。(笑)
高圧電流はびっくりでしたね〜
でもその瞬間は何が起きてるのかわかりませんでしたけどね。
ドヒャ〜〜!って感じです。(笑)

ピレネー山脈の近くなんですね。
すごい素敵な風景がいっぱいに感じます。
あの山々で稲妻!すっごい迫力でしょうね〜
Posted by フランキン at 2010年06月19日 09:20
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