空間を落下した大量の雨筋が大気を浄化してくれたようで、
今朝は空も海も真夏にはいってしまったように青々としてた。


青い海原を切り裂いて白いシュプールを引きながら高速艇が走ってく。
ゴーゴーと風が耳に当たる音とそれに負けないように
大声で会話をしている人の聴こえてきそうだ。
あんなのに乗ったら何処にでも行ってしまえそうに思えてきて、
なんとなくワクワクする。
ときどき目を上げて、意識して遠くに視線を向けてみることって、
けっこう人間には必要なのだと思う。
いろんなことが、実は見えてなかったのではなく、
本当は見ようとしていなかったのだということに気づく。
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