2010年01月10日

遠い香りの彼方にある月の砂漠

午前中、部屋に少しだけ放ったのは
やはり乳香(フランキンセンス)…
それとゼラニウムも微かに…

古代に珍重された香りを
今もその頃の記憶の名残を含んで触れることが出来る…
そういうのもアロマの楽しみのひとつで、
タイムマシンのような楽しさがあります。

海が月の表面のように感じられる今夜

物語は古代の人々の残り香のようで、
五感のうち嗅覚は
そのストーリーの欠けた部分をつなぎ合わせて
既に地上にいない人々の存在を蘇らせることができる。
自分が今触れている香りを古代の人たちが感じて何を思ったか…?
そんなことを考えるとおもしろいです。

たとえば今日のフランキンセンス…
宗教的、また精神的な、また他の公式な習慣の中心に、
フランキンセンスの香りはいつもありました。

香を炊くという行為…
古代では祈りを象徴していたました。
ゆらゆらと立ち昇るけむりはその芳しい働きかけの点で
人が祈りをささげるのに似ているとやはり思います。
現在でもフランキンセンスを
瞑想の時などに香らせる人は多いようです。

シバの女王はソロモン王への贈り物として乳香を贈り、
ソロモン王は詩(バイブルの「雅歌」)の中で
「乳香の丘」という場所に触れています。

そんな珍重された香をめぐっての
古代の人々のやり取りに想いをはせてみると、
荒涼としたアラビアの長い道程をコツコツと香りを運んだ
隊商のラクダの姿が浮かんできます。

月の砂漠…の光景なども…



香りが呼び覚ます古代の人々の想いと物語…
物語は残り香…香りはタイムマシン。。。


posted by フランキン at 12:11| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アロマセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。