2009年12月14日

謎が謎のままであるから面白い

50年代60年代のミステリーやサスペンス、そしてSFも、
胸の躍る未知否定しきれないIF
があったような…
答えを与えられないままの読者や観客の想像力は
物語の世界を増幅させた。

謎そのものに
答えと根拠と起承転結を必ずしも約束しない作品に
うまく乗れた時はワクワクする。
ちょうどヒッチコック「鳥」をやってたんでそう思った。

でもそんなことを言ってるから
いろいろ乗り遅れるんだとも思う。
けっこう素直に・・・ね。

「鳥」の中に出てくる「ラブバード」…
異変の元凶はあの可愛いインコなんじゃないの?

昔両親があの映画を見て言ってたのを思い出す。
でも答えは与えられない。
その満たされない理解のしようがない気持ちが
物語の余韻につながってる。



映画の中のいくつかのシーンは、
意図したかそうでないかは定かじゃないけど、
どうしても最近の「ミスト」のシチュエーションと人物配置に重なる。
でも、すべてに答えが紛れもなく与えられて、
全部に説明がつけられた時点で到底「鳥」には及ばない。

種明かしは自分で延々としていればいい。
答えが全部与えられないと
「意味不明」「消化不良」…というのは楽しくない。

ところでティッピー・ヘドレンの人生は
この「鳥」で変わったのだろうか?
それともはじめから動物や鳥たちと関わりを深める人生を
選んで生まれてきたのだろうか?
そんなことも考えてしまう。
でもそういうことってあるんだと思う。
いろんなifがあるはず・・・

謎は謎のままで・・・



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posted by フランキン at 17:01| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あの映画見た?この本読んだ? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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