「令和」

元号が替わるということについての感覚は、
人によってそれぞれなのだろうと思います。
僕のように「昭和」生まれで、
昭和天皇の崩御に伴って一気に
社会の色が白黒に変わり、
「平成」へと滑り込んでいったあの時の時代の流れを
直に肌で感じてきた人間にとっては、
その「平成」が終わって
再び新しい元号へと移っていくことには、
やはり節目感覚は拭い去りがたく、
何か特別ことを経験しているような感慨深さが沸いてきます。
巷ではそんな特別感をことさら強調して、
それこそ「平成さいごの・・・」とか、
「令和さいしょの・・・」などと銘打って誇張される
様々なリストアップやランキングに違和感というか
煩わしささえ感じている人も少なくないようですし、
そういった感覚にも、
確かにそうだよなぁ〜なんて思う自分もいます。
さて、毎週木曜日にお贈りしている
「フランキンのノアノアな風をうけて」の
4月18日(木)の生放送は、
ちょうど今月の3番目の木曜日ということもあり、
トラベルキャスター津田令子さんを迎えて
旅の話題を中心にお届けしている
「津田令子の旅の香り」がメインコーナーなのですが、
それにしてもやはり節目は節目ということで、
主なお題として、いろいろな想いがあるであろう、
あるいはない人だって必ずいるであろう
『昭和&平成』・・・
ということに設定させていただきます。
以下は令子さんからの予告です。



今週の、「旅の香り」のテーマは、
『昭和&平成』といたします。
平成最後の「旅の香り」ということもあり、
「平成」だけではなく「昭和」も含め
生き方、生きざま、暮らしぶり、出合い、別れ、
本、音楽、映画、雑誌、車、好きなこと
そして、旅・・・を振返りながら、
「令和」への想いなどを語ってみたいと思います。



番組は木曜日午後2時から
熱海と湯河原ではCiao!エフエム熱海湯河原から
79.6MHz
インターネット経由ではリッスンレディオを通して
http://listenradio.jp/
生放送でお贈りします。
お楽しみに〜