夢という言葉には、
どこか儚いものが漂います。
きっとそれは、
抱かれた幾多の夢の多くが、
見果てぬ夢として過ぎ去っていったからなのでしょう。
夢は過ぎ去るもの…ふり返って
そんなことを夢見たこともあった…と、
何処かで失くした忘れ物を懐かしむようにして
何時か思い起こもの…
確かにそんな儚い夢は幾つもあったのだと思います。
僕自身、健気に夢見ていた頃の自分がよみがえり、
ちょっとだけ傷ついた気持ちになったり…
そんなことも時にはあります。
でも、
今日のノアノアにゲスト出演してくれる女性の歌を聴き、
彼女のこれまでのシンガーとしての歩みを見つめる時、
時に夢というのは叶わざるを得ない力を持ち、
その人の願いや憧れ、眼差しの強さに応じてカタチを成し、
やがてはその人の人生の現実として(あるいは実現として)
訪れてくれるものなのかもしれない・・・
そんな気持ちにさせられます。
本日8/29のノアノアのゲストは
JAZZヴォーカリストの斉田佳子Saita Yoshikoさんです。
4月にリリースしたばかりニューアルバム
BLUESETTEを、今日はたっぷりお届けします。
BLUESETTE
彼女のプロフィールは次の通りです。
横浜市生まれ。
父親の転勤で幼稚園時に神戸へ転居。
6歳から『小曽根音楽教室』でハモンドオルガンを始める。
8歳の頃から小曽根実、小曽根真親子のディナーショーの前座で歌う。
10歳の頃、サラ・ヴォーンのアルバムに出会い、今まで聴いたことも無いDeepな歌声に衝撃を受け、ジャズヴォーカルを聴き始める。
また、その頃流行っていたクインシー・ジョーンズ「愛のコリーダ」のアルバムを聴き、「Velas」という曲を演奏していたハーモニカ奏者、トゥーツ・シールマンスのセクシーで哀愁をおびたサウンドに強く惹かれる。
16歳でアメリカ・マサチューセッツ州の交換留学生として渡米。
米国バークリー音楽大学ピアノ科入学。
子供の頃に人前で歌った快感が忘れられず、在学中3年目にヴォーカル科に転向、
Orville Wright,Dennis Montgomery III率いるReverence Gospel ChoirやRobert Stoloff率いるVocal Summitのメンバーとして、アメリカ東海岸をツアー。そして卒業。
卒業と同時に帰国し、ジャズライブハウスでの活動を始動。
またスタジオミュージシャンとしてテレビ歌番組のバックコーラス、Disney Video、CMソング、ドラマ挿入歌のソロヴォーカル他、コーラスアレンジング、英語作詩なども手掛ける。
1年半ほど、Music Bird コミュニティーFM「Smooth Jazz Paradise」パーソナリティを務めたこともあった。
子供の頃から憧れ続けたトゥーツ・シールマンス、その時以来トゥーツのあらゆるCDを聴き、コンサートやライブを聴きに行き続け「いつか将来、共演がしたい!」という夢を抱き始めたのは20代の頃。想いは年々強くなり、、、、
2012年、遂に大きな夢が実現した。
(↑出典 Yoshiko Saita Official Siteより)
2013年08月29日
2013年08月23日
ある鷹との8秒間・・・
数日前のことですが、いつものように伊豆長岡から県道12号を天城方面へと走り、森の中を抜ける登りのワインディングロードで右へ左へと振られながら鹿路庭峠(ろくろばとうげ)を経由して伊豆高原へと帰宅した時のことです。両翼を広げると1メートルは優に超える1羽の大きな鷹が、翼を森の空気へ優雅に張り伸ばしながら僕の車の数メートル前にフワリと入り込みました。細く曲がりくねった森の道に沿って鷹は車を先導するかのようにカーブを回りながら凡そ8秒間・・・わずか数回の羽ばたきのみで僕の目の前を飛びつづけ、ヘアーピンした3度目ほどのカーブにさしかかったところで森の木々へと直進するようにして道から逸れて消えていったのですが、そのあいだ僕はずっとフロントグラスのほぼ中央にその鷹が飛ぶ後ろ姿を見つめながら導かれるようにして走ったのでした。
鳥たちは交通ルールを守る・・・このニュースに接してつい数日前の森の中でのあの鷹との邂逅を思い出したのですが、彼(あるいは彼女)は明らかに僕の車の速度を読み、その前を等速で飛ぶことを楽しんでいるように感じました。こういったことはこれまでも幾度かあり、熱海の多賀の海岸線ではウミネコが、宇佐美の海沿いの道ではカラスが僕の前を走りました。いずれも8秒間ほと・・・距離にすれば130メートルほどを袖振り合ったことになります。どちらが相手に合わせているのかと言えば・・・いつでもそれは鳥たちの方なのでした。
2013年08月22日
8/22のJAA「茶色の小瓶と碧の地球」は「震災のさなかに出会ったアロマ」のお話!
40度越えの気温を記録した猛暑の夏・・・
どうやら伊豆はそのピークを通り過ぎたようで、
既に秋へと顔が向けられているように感じます。
風の感触が変わり、
夜には涼しさがもどってきました。
残暑・・・です。
時計やカレンダーなど・・・
時を数え人が今を今として見つめるためのツールが
もし何も無かったなら、わたしたち人間もやはり
森の木々や草花、シカやキツネ、タヌキたち、
そして鳥たちや虫たちのように自然の息吹を肌で感じながら、
目にするもののすべてに然り・・・と感じつつ
すべてを迎え入れるようにして今を生きていたのかもしれません。
日数を数えて時季を見つめるのではなく、
日々の感触の中に地球の動きを感じ取るということ・・・
そんな命の在り方も、時には想像してみたくなるものです。
伊豆は今、微かに・・・そして確実に、
秋へと顔を向けつつあります。

さて、次回8月22日(木)のノアノアは、
第4木曜日にお贈りすることになっている、
茶色の小瓶と碧の地球
JAA日本アロマコーディネーター協会提供で、自然とアロマ、
そして地球を感じるトークと音楽でお贈りしている
月に一度のコーナーです。
全国に30000人以上が活躍している
アロマコーディネーター
そして法人会員の皆さんを結んでお贈りするこのコーナー
今回のゲストは、福島県南相馬市出身、
2011年3月11日の東日本大震災、また原発事故に直面し、
3月16日当時に避難所となった山形市総合スポーツセンターで、
アロマボランティアの人々と接し、
その時に体験した、香りと人の手のぬくもりに感動し、
それを出会いとして自らアロマを学び、
今は日本アロマコーディネーター協会(JAA)加盟校、
LaLa-moment.com(ララモメント)主宰している
新川景子-shinkawa keikoさんです!
彼女のことは
ニュースにまなりました。

圧倒的なカタストロフに直面し、
慄くことしか許されないかのような震災という出来事の中で、
アロマとの出会いを果たした新川景子さん・・・
果たしてどんな想いを語ってくださるでしょうか?
今から楽しみです。
番組参加のTeitterハッシュタグは #noa2
お時間の許す方は是非〜!
番組はサイマル放送(インターネット)でも生放送されます。
サイマル放送の聴き方
サイマルラジオのサイトに行く
東海 → Ciao!熱海の放送を聴くをクリック
またはココをクリック!
メディアプレーヤーが起動してお聴きいただけます。
iPhoneユーザーは愛ポンでも聴けますよ♪ ←聴き方はこちら
お楽しみに〜

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お楽しみに〜!!
どうやら伊豆はそのピークを通り過ぎたようで、
既に秋へと顔が向けられているように感じます。
風の感触が変わり、
夜には涼しさがもどってきました。
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もし何も無かったなら、わたしたち人間もやはり
森の木々や草花、シカやキツネ、タヌキたち、
そして鳥たちや虫たちのように自然の息吹を肌で感じながら、
目にするもののすべてに然り・・・と感じつつ
すべてを迎え入れるようにして今を生きていたのかもしれません。
日数を数えて時季を見つめるのではなく、
日々の感触の中に地球の動きを感じ取るということ・・・
そんな命の在り方も、時には想像してみたくなるものです。
伊豆は今、微かに・・・そして確実に、
秋へと顔を向けつつあります。

さて、次回8月22日(木)のノアノアは、
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2011年3月11日の東日本大震災、また原発事故に直面し、
3月16日当時に避難所となった山形市総合スポーツセンターで、
アロマボランティアの人々と接し、
その時に体験した、香りと人の手のぬくもりに感動し、
それを出会いとして自らアロマを学び、
今は日本アロマコーディネーター協会(JAA)加盟校、
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新川景子-shinkawa keikoさんです!
彼女のことは

圧倒的なカタストロフに直面し、
慄くことしか許されないかのような震災という出来事の中で、
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果たしてどんな想いを語ってくださるでしょうか?
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雷と集中豪雨の夜が明けて
2013年08月16日
「津田令子の旅の香り」2013年8月15日 放送後記
「津田令子の旅の香り」8月15日 放送後記

サマーバケーションというテーマでお話しさせていただきました。
みなさん、「夏」そして「夏休み」を「夏の想い出」を思い出していただけましたでしょうか。
フランキンさんのおっしゃる「夏を、かみくだく」という言葉も、印象に残っているのではないでしょうか。
番組の後半部分にネロリさんから「津田さん、たくさん、いろいろな場所に行かれたと思います。まだ訪ねたことがない場所で、そこに一番行きたいですか」とたずねられ、「それは、砂漠です」と言いました。あれからずっと考えました。そしてシルクロードの「トルファン」だと、気づきました。トルファンという響きも好きです。
シルクロードは中央アジアを横断する古代の東西交通路だということは、みなさんご存知だと思います。中国と地中海を、世界の間の歴史的な交易路を指す呼び方でもありますね。絹の道といった方が、ピンとくると思います。そのシルクロードの要所として栄えたのが、トルファンです。トルファン盆地中央に位置し、現在は観光都市のひとつになっています。わかっているのは、このぐらいです。
かつて俳優の石坂浩二のナレーションと喜太郎の音楽で釘づけになったことを思い出しながら。シルクロードをかみくだくというのもいいのではと思っています。
『NHK特集 シルクロード』は、1980年代前半と1988年から1989年に、NHK総合テレビの『NHK特集』で、毎月1回放送されたシリーズ・ドキュメンタリーです。NHKと中国とで中国領内シルクロードの共同取材が行われ、全12回シリーズ『日中共同制作シルクロード 絲綢之路』が、1980年4月から1年間放送されたのです。特に外国メディアにより、中国領土内のシルクロードの取材が認められたのは、この番組が初めてで、大きな関心と反響を呼んだのです。井上靖、司馬遼太郎等の作家らが、現地でゲスト登場した回もあり、それぞれ紀行記を出版されました。
1980年11月3日に放送されたのが、『熱砂のオアシス』トルファンです。
機会がありましたら、ぜひ、ご覧になってみてください。
つかの間の夏休みに、シルクロードのDVDを見ながら、旅した気分になっています。♪♬
サマーバケーションというテーマでお話しさせていただきました。
みなさん、「夏」そして「夏休み」を「夏の想い出」を思い出していただけましたでしょうか。
フランキンさんのおっしゃる「夏を、かみくだく」という言葉も、印象に残っているのではないでしょうか。
番組の後半部分にネロリさんから「津田さん、たくさん、いろいろな場所に行かれたと思います。まだ訪ねたことがない場所で、そこに一番行きたいですか」とたずねられ、「それは、砂漠です」と言いました。あれからずっと考えました。そしてシルクロードの「トルファン」だと、気づきました。トルファンという響きも好きです。
シルクロードは中央アジアを横断する古代の東西交通路だということは、みなさんご存知だと思います。中国と地中海を、世界の間の歴史的な交易路を指す呼び方でもありますね。絹の道といった方が、ピンとくると思います。そのシルクロードの要所として栄えたのが、トルファンです。トルファン盆地中央に位置し、現在は観光都市のひとつになっています。わかっているのは、このぐらいです。
かつて俳優の石坂浩二のナレーションと喜太郎の音楽で釘づけになったことを思い出しながら。シルクロードをかみくだくというのもいいのではと思っています。
『NHK特集 シルクロード』は、1980年代前半と1988年から1989年に、NHK総合テレビの『NHK特集』で、毎月1回放送されたシリーズ・ドキュメンタリーです。NHKと中国とで中国領内シルクロードの共同取材が行われ、全12回シリーズ『日中共同制作シルクロード 絲綢之路』が、1980年4月から1年間放送されたのです。特に外国メディアにより、中国領土内のシルクロードの取材が認められたのは、この番組が初めてで、大きな関心と反響を呼んだのです。井上靖、司馬遼太郎等の作家らが、現地でゲスト登場した回もあり、それぞれ紀行記を出版されました。
1980年11月3日に放送されたのが、『熱砂のオアシス』トルファンです。
機会がありましたら、ぜひ、ご覧になってみてください。
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津田令子
2013年08月15日
8/15のノアノアは「津田令子の旅の香り」テーマはサマーバケーション!

8月15日(木)のノアノアは
第3週目の木曜日・・・
トラベルキャスターの津田令子さんをお迎えしての、
津田令子の旅の香り、の生放送です。

今回のテーマはサマーバケーション
夏休みの思い出
夏休みの過ごし方
旅先で過ごした夏休みの思い出
◯◯と過ごした夏休み
夏休みのひとり旅の思い出
夏休み旅先で出会った人々との思い出
夏休みに観た映画の思い出
夏旅といえば・・・
夏の島旅
夏の船旅 などなど。
以下はトラベルキャスター津田令子さんからのメッセージです!
みなさんも、子どもの頃から、もちろん今でも、様々な形で「夏休み」を、過ごされてきていると思います。「夏休み」という言葉を、聞いただけで、それぞれの時代に過ごしてきた数々の思い出が、走馬灯のように思い浮かんでくるのではないでしょうか。
私の場合、麦わら帽子をかぶり虫かごを首から下げ、ひたすらカブト虫を探し回っていた幼い頃の夏。毎年夏休みに決まって家族で訪ねた箱根、軽井沢、山中湖の思い出、この三ヶ所だけでも100回では収まりきれません。女友達と真夏に訪ねた木曽路の珍道中、短大の夏休みにアルバイトで稼いだお金をすべてつぎ込んだ京都俵屋旅館贅沢旅行・・・数えきれないほど夏旅に出ている。
それらの夏旅の感動は、のちのちトラベルキャスターという生業に就いたことに大いに関係しているのです。よく、人から「なぜ、トラベルキャスターになったの」と聞かれる。その時は、決まって「オギャーと生まれた翌日から両親に、星の数ほど旅行に連れて行ってもらっていたので、その時の感動が、身体に染み付いているんだと思う」と応えている。物心のつく、遥か前から繰り返し繰り返し、おそらく「旅」で感動しつづけていたのだろう。そして、いつの頃からかその感動を、誰かに伝えたいという思いが強くなり、さらに、もっともっとたくさんの人に伝えたい、伝えるためには、どうするべきか。「そうだ。旅の伝道師みたいな役割ができたら」と思ったのだと思う。
夏休みの思い出から、ずいぶん話が飛躍してしまいましたね。ひとつ確実に言えることは、トラベルキャスターの私にとって、夏休みに訪ねた旅先での数々の思い出は、宝物そのものだということです。
みなさんも、今までにたくさんの夏旅に出ていらっしゃると思います。
そういった夏旅の思い出について語りあえたらうれしいです。
今回は、電話での中継となります。
よろしくお耳をお貸し下さいね。
2013年08月09日
UNO 「そしてインカは・・・」
「世界最古の洞窟壁画〜忘れられた夢の記憶」というヴェルナー・ヘルツォーグのドキュメンタリー映画を見た時に、フランスのショーヴェ洞窟とその中に遺る3万2千年前の人類が洞窟の内壁に描いたという幾つもの絵画が醸す不思議な臨場感にのみ込まれて、心惹かれたまま数日間を過ごしたのは今年の1月のことでした。最近、雑誌「考える人」の中に、その洞窟と映画にふれて文化人類学者の今福龍太氏が書いた記事の中に、その時に僕が感じかつ僕の拙い表現では表すことなど到底叶わなかった想いと印象が見事に書き表されている文章を読んで再び無性に感動してしまったのですが、その中にあった言葉が「人類の最も古い記憶のアーカイヴ」というものでした。
なんでこんなことを書いているのかというと、昨日(8/8木)の午後のラジオ「ノアノア」に電話ゲストとして出演してくれたUNOの新しいアルバム「そしてインカは〜」が誕生する背景となった一連の出来事にも、僕は同じような感覚を覚えるからなんです。2009年、にっぽん丸での「南米と南洋の楽園クルーズ」での演奏旅行のさなかに立ち寄ったペルーのクスコの遺跡でUNOのふたりが体験した出来事とそれによって生じたイメージの連鎖と作曲衝動は、一種の古い記憶のアーカイブスを開いて再現するに等しい出来事だったのではないか?・・・秋にリリースが予定されているUNOのニューミニアルバム「そしてインカは〜」の全曲を聴いて、僕はそんな風に思うのです。今回のノアノアでは、作曲&ピアノの大平里美さんのトークを交えながら、リリース直前のこのアルバムをそっくりそのままOnAirしました。ご聴取&メッセージ、ありがとうございました!
なんでこんなことを書いているのかというと、昨日(8/8木)の午後のラジオ「ノアノア」に電話ゲストとして出演してくれたUNOの新しいアルバム「そしてインカは〜」が誕生する背景となった一連の出来事にも、僕は同じような感覚を覚えるからなんです。2009年、にっぽん丸での「南米と南洋の楽園クルーズ」での演奏旅行のさなかに立ち寄ったペルーのクスコの遺跡でUNOのふたりが体験した出来事とそれによって生じたイメージの連鎖と作曲衝動は、一種の古い記憶のアーカイブスを開いて再現するに等しい出来事だったのではないか?・・・秋にリリースが予定されているUNOのニューミニアルバム「そしてインカは〜」の全曲を聴いて、僕はそんな風に思うのです。今回のノアノアでは、作曲&ピアノの大平里美さんのトークを交えながら、リリース直前のこのアルバムをそっくりそのままOnAirしました。ご聴取&メッセージ、ありがとうございました!
2013年08月08日
時空を超えた記憶のアーカイヴ・・・UNOが「そしてインカは〜」を語るノアノア
先週に続いて今日のノアノアは、
スパニッシュテイストあふれる抒情的なギターと
何処にもなかった音をかき集めて鳴るかのようなピアノを中心に、
極めて映像的でストーリーを感じさせる独自の音楽世界を創り上げてきたUNOの作曲&ピアノ・キーボード大平里美さんが
電話ゲスト出演です!
今年の秋ごろにミニアルバム
「そしてインカは〜」
をリリースする予定のUNOですが、
連作された5つの曲が強烈なイメージとメッセージを発しながら
音の語り部となって知られざる物語を織りなすこのアルバム・・・
じつは2009年の4月から5月にかけて、「にっぽん丸」の
南米と南洋の楽園クルーズに乗船しながらの演奏旅行で、
南半球の遥かな風景との出会いから生まれた、
UNOにとっては初めての連作組曲スタイルの楽曲を
組曲としてフルに収録した1枚となりそうです。

過去から今に遺り、
今も昔日の出来事と時代を生きた人々の息吹きを、
無言の内に語り継げる南米の遺跡たち・・・
それは人類の一種の記憶のアーカイヴであり、
訪れた人しか得ることの叶わない働きかけをもつものなのでしょう。
(記憶のアーカイヴスという表現は、ある雑誌の中に見つけた今福龍太氏の表現に心惹かれてのものです)

海を越えた遠い場所と時を超えた遥かな過去から受け取った
5つの曲想が織りなすUNOの「そしてインカは〜」
>今日のノアノアがラジオ初めてのフルOnAirです。
今回の放送では、UNOが思いがけず経験することとなった、
このアルバムの誕生の背景にある不思議な出来事にもふれながら、
ピアノの大平里美さんに語っていただきます。
番組参加のTeitterハッシュタグは #noa2
お時間の許す方は是非〜!
番組はサイマル放送(インターネット)でも生放送されます。
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今年の秋ごろにミニアルバム
「そしてインカは〜」
をリリースする予定のUNOですが、
連作された5つの曲が強烈なイメージとメッセージを発しながら
音の語り部となって知られざる物語を織りなすこのアルバム・・・
じつは2009年の4月から5月にかけて、「にっぽん丸」の
南米と南洋の楽園クルーズに乗船しながらの演奏旅行で、
南半球の遥かな風景との出会いから生まれた、
UNOにとっては初めての連作組曲スタイルの楽曲を
組曲としてフルに収録した1枚となりそうです。

過去から今に遺り、
今も昔日の出来事と時代を生きた人々の息吹きを、
無言の内に語り継げる南米の遺跡たち・・・
それは人類の一種の記憶のアーカイヴであり、
訪れた人しか得ることの叶わない働きかけをもつものなのでしょう。
(記憶のアーカイヴスという表現は、ある雑誌の中に見つけた今福龍太氏の表現に心惹かれてのものです)
海を越えた遠い場所と時を超えた遥かな過去から受け取った
5つの曲想が織りなすUNOの「そしてインカは〜」
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