
例年よりちょっと早めの夏到来の伊豆です。
でもそれは人間の主観の中でのことで、
本当は「昨日までは梅雨・・・今日からは夏」・・・
なんていうハッキリとした境い目なんてないのかもしれません。
いつでも自然は切れ目なく繋がりながら移り変わっていく・・・
伊豆の森の中を通ると、そんな季節の移り変わりを
「気配」として感じることがあります。
限りなく希薄になって消えていく梅雨の湿り気・・・
夏の意思をともなって降りてくる光の筋・・・
森の木々の間に身を置くと、
過ぎていくものと訪れるものが混在する気配を感じます。
人はその時々に感覚するものに名前を付けて季節を呼び
今自分が何処にいるのかを感じ取りながら
存在を確かめ、実感する・・・
旅も同じかもしれません。
此処から彼方を目指す時・・・
移り変わっていく風景の中に身を置きながら、
果たしてどこから旅は始まっているのか?
そんなことを想います。
何処にいても何処を目指して道を進んでいるとしても
いつでも人は、まだ旅の途中・・・
旅人であるということ、
人はいつでも旅へともどっていける・・・
7月18日(木)のノアノアは
第3週目の木曜日・・・
トラベルキャスターの津田令子さんをお迎えしての、
津田令子の旅の香り、の生放送です。

今回のテーマは
「ローカル線の旅」〜ローカル交通と地域活性化〜
スタジオからお電話をつないで声を届けていただくのは
由利高原鉄道鳥海山ろく線(秋田県)ITアドバイザーの
山田和昭さんです!

由利高原鉄道鳥海山ろく線
由利高原鉄道は、日本百名山である鳥海山の北側を走る鳥海山ろく線を運行する第三セクター鉄道会社です。旧国鉄矢島線を引き継ぎ、秋田県や由利本荘市と地元企業等が、出資しています。現社長は、一昨年2011年6月に公募で就任。赤字体質を改善するために、多くの特色ある企画を行っていることで知られています。かかし列車、こいのぼり列車などのイベント列車や、地域の銘酒と車窓動画閲覧をセットにした「車窓旅情セット」の販売なども人気です。
山田さんにうかがう主なこと
1、赤字経営に陥っていた由利高原鉄道鳥海山ろく線は、小さな鉄道の大きな奇跡といわれるように、今年度、営業収益は前年度比25パーセント増と増え、中でも観光イベントなどで訪れた利用客の定期外収入が23パーセントも増加し、旅客運輸増収も2.2パーセント増の6484万円だった。利用客数は、通学客などの定期客が、やや落ち込むものの、定期外のお客さまは、25.2パーセントも伸び、定期の落ち込みをカバーした格好だ。
なぜ、そこまで伸びたのか。遠方からのお客さまを呼び込むための、ホスイタリティを含めたノウハウや、戦略をお聞きする。
2、その具体例をお聞きする。
3、視点を変えたら宝の山だった。
4、美しく元気な鳥海山ろく線に生まれ変わる。
5、山田さんが、思うローカル交通を使った上手な地域活性化の仕方
リスナーのみなさまから、ローカル線に乗って旅した思い出や、これから乗ってみたいローカル線について、メッセージいただければ、うれしいです。
番組参加のTeitterハッシュタグは #noa2
お時間の許す方は是非〜!

サイマル放送の聴き方
サイマルラジオのサイトに行く
東海 → Ciao!熱海の放送を聴くをクリック
メディアプレーヤーが起動してお聴きいただけます。

お楽しみに〜



ありがたいことに静岡の地域に、
エフエムCiao!が初めからプリセットされています。
お楽しみに〜!!